arutendtenのブログ

2015年2月5日、愛するチワワのてん(男の子)11歳4カ月が永眠しました。
ぽっかり空いた穴をてんと過ごした日々を思い出していく事で少しでも埋めていけるかなと思い、始めてみました。

はじめまして。。。。

だれに宛てるでもなく、きっと僕とてんちゃんとの会話になるかもしれないし
誰かに呟きたいのかもしれない。。。。


今はそんな衝動に掻き立てられています。

自己紹介でも書いてるように、2月5日14:30 
愛するてんちゃんが永眠いたしました。。。。。



雨と風が強い、凍えるような日でした。
2月に入り体調を崩して食事を受け付けなくなり、よく見ると舌先が黒ずんでいました。
すぐに病院へ連れて行きました。



そこで先生の口から出た言葉は・・・
「いつ死んでもおかしくないですよ」



血液検査をすると腎臓の数値が致死数値を超えているとの事、
赤血球の数が酷く少ない事を挙げられました。

もはや気力だけで生きているとまで言われました。

舌は舌炎を起こしているから口が開けられないのでしょうとの事。


「なんでもうちょっと変化に気づいてあげられなかったのか。。。。」
自分を責め続けました。



診断結果は「腎不全」

ひとまず自宅へ連れて帰り薬を飲ませました。


辛いとも苦しいとも言えず、力ない眼差しで僕を見つめるてん。。。。


奇跡を信じるしかなかった。。。

病院から注射器をもらい水を飲ませると力強く、ごくごくと飲んでくれました。


「まだ大丈夫!」なんの根拠も無い自信がその時の僕とてんの支えだったのかもしれません。


2月3,4日と少しずつ動けるようになったのか僕の帰宅時には振り返って僕を
迎えてくれました。


顔を近づけると必ず舌を出してキスをしてくれてたのですが出来る訳もなく、口先を
僕に差し出すだけでさみしげな顔で僕を見上げてました。



「治ったらまたチューしようね」


そっと頭を撫でると目を閉じて大きな深呼吸をしその日は眠りにつきました。


そして2月5日。。。。

その日もいつもどおり朝仕事へ行きました。

いつものように見送ってくれたてん。


昼12時を過ぎた頃、母からの電話。
嫌な予感ですぐに電話に出ると
「てんの様子がおかしいからもし帰って来れるなら帰ってきて」


と、震える声。


上司は僕がてんを溺愛している事を知る数少ない理解者でしたので
その日は半休にしてくれました。



慌てて帰ると両親がてんに水をあげていました。


その時のてんは舌が右側に垂れ下がり息も荒くとても辛そうでした。


僕の顔を見るその目には力も感じられず、苦しいのか右往左往と体を動かし
もがいているように見えました。



すぐに病院にと思い準備をしているとそれまでに聞いた事ない声で
ううううっと鳴きました。



その直後ふっと顎をクッションに乗せじっとしていたので
「てんちゃん!てんちゃん!」と声をかけました。




目を開けたまま彼は逝っていました。


きっと自分が死んじゃっなんて思ってなかったんでしょう。。。。


今日はここまでにします。。。。

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